2018-11-29 第197回国会 参議院 法務委員会 第5号
○政府参考人(名執雅子君) 女子刑事施設に勤務する女子刑務官につきましては、ただいま申し上げたような厳しい状況にありますので、このため、当局におきまして、平成二十六年一月にマーガレットアクションという名称で女子刑事施設の環境改善等に関する総合対策を策定いたしました。
○政府参考人(名執雅子君) 女子刑事施設に勤務する女子刑務官につきましては、ただいま申し上げたような厳しい状況にありますので、このため、当局におきまして、平成二十六年一月にマーガレットアクションという名称で女子刑事施設の環境改善等に関する総合対策を策定いたしました。
ほとんどの若い女子刑務官の人たちは、三人、四人で一緒に一部屋で生活をしている。今日的な話でいいますと、例えば友達と携帯電話で話をすることすら自分のプライベートのスペースではできないということでありました。
そこで共通していることは、過剰収容そして収容者の高齢化、多様化、さらに女子刑務官の厳しい仕事の中身が報道されておりました。 女子刑務所数、収容者の数ですが、これは一九八二年の千六百二十人から二〇一一年の四千六百十人と、三十年で約三倍に増えているというふうに言われております。
これ、具体的に申し上げますと、若年女子刑務官、若い女子の刑務官が中心の女子刑事施設におきまして地域の専門家によります支援ネットワークを構築しまして、女子受刑者処遇の充実を図っていきたいと、こう考えている次第でございます。 以上でございます。
そういう方々は全部無償でございますけれども、中にも入って、保護司経験者を初めとした方を中途採用するというようなことで、二十代が圧倒的に多い刑務官、女子刑務官、そういう方々を支えていく。 普通の職場よりもやはり人生経験が必要だと僕は思うんですね。そういうところにあんな若い人たちだけじゃ、それは心が折れますよ。
もっとも、その趣旨はできる限り尊重すべきであると私どもは考えており、このことを踏まえまして、法務省では、これまでも女子刑務官の配置の拡大に努めてまいっておりますし、女子の被収容者の処遇に当たる職員にはできる限り多くの女子の職員を配置している上、女子の被収容者の処遇に当たっては、男子の刑務官による不適正な処遇が行われることのないよう種々の対策を講じているところでございますが、今後とも、女子の被収容者の
ここ一年半の間に三十四庁の拘置所などに四十一名の女子刑務官を新たに増配置した上で、適正処遇を維持していくための職員研修の充実を図っておるところでございます。
○杉浦国務大臣 女子の被収容者に対する処遇に関しましては、ここ一年半の間に三十四庁の拘置所等に四十一人の女子刑務官を新たに増配置いたしました。そして、適正処遇を維持していくための職員研修の充実を図っているところでございます。
本年の四月一日現在ですが、行刑施設には刑務官の約六%に当たる九百五十三人の女子刑務官が在職しております。今委員おっしゃいましたように、将来的には美祢の刑務所もできますし、それから福島刑務所の支所もできましたし、そういった点ではこれからもそういう女子の刑務官が増加していくだろうというふうに思っております。
そしてさらに、この豊橋のケースもそうなんですが、やっぱり女子の刑務官が足りないと、どうしても男性の職員がそういう女区に入っていくということがございましたので、やはりこれは女子刑務官の配置をきちっとしなければいけないということで、女子刑務官の配置の拡大、適正をいたしました。
これにつきましては、私どもも将来、女性看守、正規の女子刑務官の逐次増員に今後とも努力して、女性なるがゆえに男性の刑務官による舎房看守その他について言うに言われない心理的な屈辱感があると、そのお気持ちはわかりますので、そういうものをできるだけなくすように今後とも努力はしたいと思います。